【理系必見】高校での理科の選択科目何を選ぶ?

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高校生は様々な選択を迫られる機会がとても多いと思います。

その悩まされること大きな一つが「理系選択科目」ですよね...。



理系を選んだ誰しもが「どれがいいのかな...?」と悩むはずです。

今回の記事では、どの組み合わせがオススメかどんな人がどの科目を選ぶと良いか
などを紹介していきたいと思います!

今回のまとめ...

・それぞれの教科の特徴はどんなところか。


・地学はあまりオススメできないかも...。


・1科目の場合は物理がオススメ!


・2科目の場合は物理化学がオススメ!


・できる限り好きな教科を選ぼう。



それぞれの科目の特徴

それぞれの科目の特徴をざっくりと紹介していきたいと思います。
(本当にざっくりです...笑)

物理

最も選択する人が多い科目だと思います!

物理の特徴は..ズバリ! 暗記する内容が少ないことです!

その数少ない覚えた内容を応用的に使っていくことが出来るかがカギとなる科目となります!



その分、計算量が多いというか、ほぼ全てが計算問題となるので、現象を頭の中でイメージしながら数式を立てていく必要があります。

覚えることが少ないと言う事は...覚えるべきことをしっかり覚えさえすれば、
短い時間で急激に成長する可能性を秘めた科目でもあります!


物理の特徴

ほとんどの問題が計算。

短時間で成長しやすい。

一番人気がある科目


化学

物理の次に選択する人が多い科目だと思います!

体感的には暗記と計算の比は 1:1 くらいに感じました。

暗記とはいっても英単語とか違って、それぞれが結び付けられることが多いので、丁寧に覚えれば必ず覚えられます。

計算問題も初学者がつまづきやすい (mol) などをしっかりと理解できれば、計算式を立てるのにそこまで苦労はしないと思います。



ただ、物理を違って実数値を用いるので計算量が凄いことになってしまうことも多々ありました...。

時間をかけて暗記、計算問題共に着実に解いていけば、
安定した点数を取れるようになり易いです!


化学の特徴

計算と暗記が半分づつくらい。

計算が大変な時が多い

点数が安定しやすい


生物

看護系などの学部に進む人が必修になったりする科目です!

理科の科目の中で、一番暗記することが多いと言われています。
逆に言えば...。 計算する必要があまりないと言う事です!



ただし、計算が苦手という理由だけで選んでしまうと、圧倒的な暗記量の前に挫折してしまう可能性があるので、よく考えたほうがいいです。

暗記で成り立っている科目なので、この教科に掛けた時間と点数が比例し易いので、
最も努力が反映されやすい科目です!


生物の特徴

ほとんどの問題が暗記。

計算が苦手でも大丈夫。

努力が点数に反映されやすい。


地学

正直、地学を選ぶ人はほとんどいません。

僕の学校でも1人程度しか見たことがないほどです。

恐らく、選ぶ人がほぼいないと思われるので割愛します...。

まずは、受験を考えてどれを選ぶ?

地学は基本的に選ばない。

地学はほとんどの人が選びません。

理由としては、他の科目に比べて、受験で使える大学や・学部がとても限られてしまうからです。

また、予備校でも扱われていなかったり、高校でも扱われていなかったりすることもあります。

だけれども...。

という人を止めたりはしません。

ただし、今後の選択肢が狭まってしまう可能性があることを忘れずにしてください!

1科目の場合は物理が多い


1科目を選択する場合は、物理を選ぶ人が多いです。

何故かというと、特に部活をやっている高校生はなんといっても 時間がない!


そんな時に、要点をしっかり押さえれば短時間で実力を伸ばせる物理が現役生には人気だからです!

ただ、物理以外を選ぶなと言ってるわけではありません。


などといった人は化学などの暗記系の科目を選んでも良いと思います!

2科目だと物理と化学が大多数


主に、高校で選択するのは多くても2教科だと思います。
また、受験でも2科目が必須になる大学・学部・学科も存在します。


2教科の組み合わせで最もオススメなので物理と化学です!


何故、生物や地学があまりオススメ出来ないかというと。

受験で使えない可能性があるからです。


実は...。生物は工学系などの学部で使えないことが多いんです!
地学は先ほども言ったように、もっと使えない学部・学科が増えてしまいます。


生物または、どうしても地学を取りたい場合は自分の希望する大学でその科目が使えるのかを調べてからにしましょう!


なので、基本的にほとんどの学部・学科で使える物理・化学の組み合わせが人気になっています。

難易度に差はそこまでない。

人によって得意、不得意はある

それぞれの科目には、暗記が多かったり、計算が多かったり特徴がありますが。

一般的に...「どの科目が特に難しい!」とか、「どの科目が簡単!」とかはない、と思って大丈夫です。


ただ、その人が何を得意とするかでその科目が向いているか、向いていないかが変わって来ます。

例えば、「英単語を覚えるのが得意!」という人は暗記が多い生物が向いているかもしれません。

また、「数学の問題を解くのが得意!」という人は、計算問題が多い物理が向いているかもしれません。

迷ったら、一度興味がある科目の参考書を見てみるといいかもしれません!

できるだけ好きな科目を選ぶほうが良い!

「皆が物理を選んでるから物理にしよう...」や「化学が楽そうだから...」などで
出来る限り選ばないほうが良いです。

許す限り、自分の意志で好きな科目・興味のある科目を選ぼう!


あとで、「あっちがよかった..。」などと後悔しても手遅れです..。

また、興味がない科目を勉強しても勉強のモチベーションが維持しないかもしれません。


僕は途中で科目を変えて結局受験までに完成させることが出来なかった人を見たこともあります。

そうならないためにも、しっかりと考えて強化を選ぶようにしましょう!

最後に...。

やっぱり、4教科の中でどれにしようかは迷ってしまいますよね...。

結局は、どの科目を選んでも、受験が出来るのであれば将来の道がそこまで大きく変わることはないです。
(地学とかは少しリスクがあるけど...)

化学を勉強して、機械系の学部に入ったとしても大学で物理を勉強すればいい話ですもんね。(その分、苦労はするかもしれないけど...。)

なので、そこまで気負わずに、軽くそれぞれ触れてみてどれが一番自分に合ってるか
見てみると良いですよ!

この記事が少しでも参考になったら幸いです!